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学習会、演説会に大忙しです

2004/02/23

 このところ、学習会や演説会に飛び回っています。

 21日(土)は、朝10時から党門真市委員会の日本共産党第23回大会決定学習会。30人ほどの皆さんに、約2時間の講演を行いました。皆さん熱心に聞いてくださり、とても話しやすかったです。「時々、自分自身、世の中の大勢に流されたりしますが、綱領や今日のよしきさんの話を聞いて、これが自分の道しるべなんだという気持ちになりました」「貧富の格差があまりにもある社会にいつも矛盾を感じています。アメリカ追随、大企業優先では社会保障制度をよくすることはできません。今度の参院選はなんとしても議席死守です」などの熱い感想をいただきました。

 お昼過ぎに門真を離れ、玉造にある党大阪府委員会へ。午後2時から「年金問題学習会」の主催者としてあいさつをさせていただきました。講師は党中央委員会で社会保障分野の政策の責任者をされている三成(みなり)一朗さん。私も国会の質問準備でずいぶんお世話になった方です。「厳格な風貌だが、とても気さくな方です」と紹介させていただきました。講演は、政府が今国会に提案している年金改悪法案の問題点と、日本共産党の年金政策の中心点を理解するうえで大きな力となるものでした。

 驚いたのは、改悪案に盛り込まれた「マクロ経済スライド」という方式。「少子化」と「長寿化」が進めば自動的に年金の給付額が下げられる方式で、厚生労働省の試算では、これにより毎年0.9%差し引かれ、2023年に受け取る年金額は、現行方式と比較すると15%もの給付減となるというのです。月々4万円、5万円の国民年金しかないお年よりの年金も実質15%目減りします。障害者年金も例外ではありません。こんなことを許してはならないと、怒りがこみ上げてきた学習会でした。年金大改悪阻止、誰もが安心して老後の生活ができる政治へ、国民的な大運動を展開したいと思います。

 夜は、私の住む大東市の演説会へ。大東では、4月11日告示、18日投票で大東市長・市会議員選挙が行われます。この日は、4期目に挑戦する古崎(こざき)勉議員の地域の「トーク演説会」。30人以上の方が参加してくれました。古崎議員が市政問題について報告した後、私が15分間、イラク派兵や年金改悪などの国政問題をお話ししました。

 面白かったのはそれにつづく「トーク」です。橋の付け替え工事にともなう歩行者の不便の心配や、交差点での障害者の横断の危険、再開発によるマンション建設問題などなど、地域の具体的な問題が次々出し合われ、予定時間をはるかにオーバーしてしまいました。ひとつひとつ、ホワイトボードに図示しながらていねいに説明する古崎議員に、日本共産党の地方議員がいかに頼りになるか、あらためて実感しました。この議席をなんとしても守り抜かねばなりません。

 大阪に帰って以来、忙しくも充実した日々を過ごしています。

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