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衆議院比例代表近畿ブロック予定候補、
そして党大阪府委員会副委員長になりました

2004/02/19

2つの新しい任務をいただきました。

 ひとつは、次期衆議院選挙での比例代表近畿ブロックの候補者の任務です。先日、日本共産党の市田忠義書記局長と大幡基夫選挙対策局長が国会内で記者会見して発表されました(2月10日)。こんなに早い時期に、次期衆院選の候補者を発表するのは、昨年の総選挙で失った失地をなんとしても回復するという党の決意の現れです。そのためには選挙が近づいてからではなく、いまから有権者との結びつきを強め、住民要求の実現に力を尽くさなければなりません。また、夏の参院選挙での確実な勝利のためにも全力を尽くす決意です。近畿の皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

 もうひとつは、党大阪府委員会の副委員長の任務です。先日大阪の党の会議で決定されました(2月15日)。会議の最後に、大阪各地の党支部を代表して集まった1000人の代議員のみなさんにあいさつさせていただきました。

 「大阪に戻ってきました。候補者としてお世話になるだけでなく、新しい党綱領を力に、21世紀をたたかう大阪の党をつくるために知恵と力を尽くす決意です。
 その第一歩が目前の参院選挙です。昨日、自宅近くの駅で声をかけられました。障害を持つ30代の息子さんといっしょにこれから病院にいくという女性です。私が、また大阪に戻って皆さんといっしょにがんばることになりましたとあいさつすると、女性は声をしぼりだすように『共産党の議員を減らしたらいかんです。増やさないかんです』と訴えるのです。『この子の障害者年金まで、10月から削られました。私も近くの銀行で掃除のパートに出ていますが毎日3時間はたらいて2000円。おかず代にしかなりません。こんな政治を変えてほしい。お願いしますよ』と、私の手を握りしめる女性の目には涙がにじんでいました。
 参院選に勝利することは、いまの政治に苦しむ大阪府民に対する私たちの責任です。
 その女性は、岸和田の児童虐待事件についてこういいました。『弱いものが、弱いものをいじめている』。すごい視点だと思いました。ああいう事件は絶対に起こしてはいけない。どんなことがあっても子どもの命は守らなくてはならない。しかし、事件を起こした側にも、いまの社会のゆがみや矛盾が背景にあるのではないかという見方です。そうだと思います。私たちは、新しい綱領で、人間による人間の搾取のない真に平等な社会、ひとりひとりが大切にされ、能力や個性が発揮できる未来社会をめざすことを明記しました。
 私たちの活動は、当面の参院選挙勝利につながるだけでなく、そうした壮大な展望をひらく活動でもあります。そのことを胸に刻んで、お互いにがんばろうではありませんか」

 大阪の皆さん、ともにがんばりましょう。

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