先週、国会議員の9割が賛成して有事法制が強行されました。しかし、私は決して「お先真っ暗」ではないと思います。イラク戦争で、青年たちが大阪城公園に「せんそうアカン」の人文字をつくったように、日本国民のなかには巨大な反戦平和のエネルギーが蓄積されました。アメリカが「イラクの次」の標的に先制攻撃をはじめようとしたら、そのとき自衛隊が米軍とともに攻撃に参加しようとしたら、日本の青年は、国民は、必ずや再び立ち上がることでしょう。歴史の進歩を押しとどめることは誰にもできません。有事法制に賛成した勢力が逆に包囲される日が遠からずくると思います。たたかいはこれからです。