今年も平和行進に参加しました(7/4)。核兵器のない世界をめざして、東京から大阪、そして広島へと行進がリレーされます。私にとっては、生協の職員時代から地域のお母さんたちといっしょにとりくんできた、原点ともいえる活動です。
風雨の日もありました。カンカン照りの日もありました。それでも毎年毎年同じコースを歩くのです。
まさに”継続は力なり”です。いまや日本でおこなわれる平和行進と原水爆禁止世界大会は、国際的にも大変権威のある運動となりました。
昨年の世界大会には、マレーシア、エジプト、バングラディシュ、南アフリカの政府代表をふくむ28カ国の代表が参加しました。
そして今年は、最大の”核兵器しがみつき勢力”であるアメリカ(いまだに1万発を超える核兵器をもち、核兵器による先制攻撃政策を採用しています)が、イラク戦争をめぐり、世界で孤立するなかでのとりくみとなりました。
私たちの1歩1歩が、世界とつながり国際政治をうごかしている---そう思うと、いつにもまして行進に力が入るのでした。