年末年始を久方ぶりに田舎（香川県善通寺市）でゆっくり過ごしました。私と妻の実家は近い（車で５分）のでどちらにも顔を出すことができました。兄弟の子ども達もみんな集まってとてもにぎやか。どちらの両親ともそれが一番うれしかったようです。みんなで温泉に行き、子ども達と凧揚げやこま回しを楽しみ、高校時代の旧友とお酒を酌み交わすこともでき、私にとっても大いに英気を養う機会となりました。

　さて、いよいよ日本共産党第２３回党大会が始まります（１月１３日〜１７日）。私は、年明けからずっと東京の党本部でその準備に当たっています。私たちの党大会は２年ないし３年に一度開かれていますが、今回の党大会は、４２年ぶりに党綱領の全面改訂をおこなう歴史的な大会です。昨年夏に改定案を発表して、半年間、全国の党員による討論が網の目で繰り広げられました。日本共産党はどんな日本をどんな道筋でめざすのか、国民のみなさんにわかりやすく示せるものにしようと、英知が集められているところです。

　昨年の解散・総選挙では、悔しい後退をしましたが、日本の政治と社会を変革するたたかいは、一直線に進むものではありません。山もあれば谷もあります。かかげる理想や目的が正しいなら、たたかって無駄なたたかいはありません。そのたたかいの旗印が党綱領です。５日間の討論でいいものに仕上がるよう私も精一杯がんばりたいと思います。そして真っ最中の大阪府知事選挙、目前の参院選挙に、パワーアップした新しい綱領を力にしてのぞみたいと思います。こうご期待。