道州制導入断固反対、市町村合併反対を貫いて---ひろさん
2008年11月27日
はじめまして。
山下議員は11月26日「全国町村長大会」にご参加なされたようですが、新聞赤旗でも読ませていただきました。全国町村会が特別決議を採択した「道州制断固反対」ということに私も大賛成です。町村会が言うように今回の市町村合併により、末端の町村は以前にも増して衰退が目立つようになったのを実感しています。
これを今度は道州制で都道府県を消滅させ広域行政をたくらむ、自民党・民主党、財界や推進派には怒りすら覚えます。本当に町村の実情を知らないから道州制や市町村合併を進められるのでしょう。国民が望んでいるのは、自分たちの町が消えることではありません。
道州制や広域行政は地方再生ではなく、地方切り捨てともいえるでしょう。このような悪政に対して断固反対の立場を取っておられるのは共産党だけであります。どうか、これ以上の住民自治の低下、町村の歴史や文化を破壊する合併を止めてください。
日本町村会、日本町村議長会というわれわれに身近な立場の地方団体が断固反対を唱えているのにもうなづけます。
私は兵庫県に住んでおります。もちろん関西は大好きです。
しかし何より私のアイデンティティは兵庫県です。
「関西州」とやらではありません。大阪の橋下知事は道州制推進派として躍起になっていますが、大阪以外の都道府県民からすれば、道州制になれば大阪の植民地になってしまうという危機感を覚えます。もちろん大阪府が嫌いなわけではありません。
ただ橋下知事の論調を見ていると「大阪さえよければいい、道州制になっても大阪は生き残る」と言っているように感じてしまうのです。
私は兵庫県がこれからも存続することを願っています。
生まれ育った都道府県、町村が、政府や財界の思惑で奪われるのは我慢できません。
どうか、道州制導入断固反対、市町村合併反対を貫いてください。47都道府県制の維持、押し付けで消滅した市町村の分離独立復権を願っております。
これからますます寒くなりますが、お体に気をつけてがんばってください。
乱文失礼いたしました。
ひろ 様
メールありがとうございました。
ご意見にまったく同感です。
道州制について、住民の目線で議論を巻き起こす必要を感じます。
国民・住民がよくわからない間に進むのがいちばんまずいと思います。
しっかりメッセージを発信したいと思います。
ありがとうございました。
山下よしき