2009年01月18日
きょう告示の大阪・茨木市議選の応援。日本共産党は6人の候補を立て1議席増をめざします。朝から朝田みつる、おかざき栄一郎両候補の出発式に参加。そのまま宣伝カーに乗り込んで街頭でもマイクを握りました。
「いま、困った人をほっとかない、あったかい人間連帯の党・日本共産党が、新聞でも、TVでも注目されています」と切り出し、茨木でも国保料・介護保険料の引き上げなど市民に犠牲を押し付けながら、「彩都」開発はじめムダな大型開発をすすめる「オール与党」に対し、日本共産党がくらしを守るかけがえのない役割を果たしていることを訴えました。
手を振ってくれる方も多く街の空気は暖かでしたが、外気温は低かった。芯まで冷え切った体には昼食の豚汁定食がありがたかったです。
午後、大阪からJR特急で和歌山へ。みかんの産地として知られる有田地域の日本共産党「新春のつどい」にかけつけました。第1部の多彩な出し物はこの地の党と後援会の文化水準の高さを示しています。
大正琴やハーモニカ演奏に、こんな風に素敵に年を重ねたいものだと感じ…
「オールスターズ」のコーラスからは、この土地と歴史にしっかり根を張った生き方が伝わり…
『蟹工船』の朗読、50年党員のご挨拶に、私たちの活動は多くの先輩たちの不屈のたたかいの積み重ねによって拓かれたものだとあらためて心に刻むことができました。第1部だけでも来た甲斐がありました。
第2部は、くにしげ秀明衆院比例候補、松坂ひでき和歌山県議のあいさつに続き私から40分の講演。居酒屋での学生からの質問など、日本共産党をまるごと知りたいと思う新しい層が出現している話に、みなさん元気になってくれたようです。
つどいのあと、地域で中小企業を経営し、老人会の会長もされている坂上多彦さんを松坂県議と訪問。「ルールある経済社会」についての具体的政策をご質問いただき、ヨーロッパでは、非正規雇用が少なく均等待遇であること、解雇を防止する法的枠組みがあり機能していること、雇用と社会保障のセーフティーネットが分厚いことを紹介すると、「ほう」。
民主党とは政権を組まないと聞いているが政策をどう実現するのか、とのご質問に、国会では労働者派遣法の抜本改正めざす集会に、すべての党が参加していることを話すと、また「ほう」。内部留保の活用については「そのとおりですね」。
ここでも、党への期待の高まりとそれにともなう疑問のひろがりを感じました。いま、こうした方々とひざを突き合わせて対話し、いっしょに世直しを進める姿勢が本当に大事だと思いました。