15日の続きです。議員会館に元衆院議員の藤田スミさんが訪ねてこられました（写真右から2人目がスミさん）。戦没者の妻に対する特別給付金、遺族に対する特別弔慰金の問題で、厚生労働省に要請されたご報告にわざわざ寄ってくださいました。

　スミさん自身、戦争でお父様をなくされたご遺族。「日本国憲法は父の形見」と、議員を引退されてからも草の根の平和運動に取り組んでおられます。変わらないスミさんスマイルにほんわかした気分になりました。

　16日は、来週から始まる参院予算委員会の論戦準備をぎりぎりまでやり新幹線で帰阪。夜、「明るい民主大阪府政をつくる会」の新春のつどいにかけつけました。写真は、歴代大阪府知事候補による鏡開き。左からあじさか真さん、小林つとむさん、梅田章二さん。

　橋下徹大阪府知事が登場して1年。「関西州」構想など大阪府解体をすすめながら、府民の暮らし、福祉、教育、文化を破壊するやり方に、一大府民運動が起こった1年でした。

　オープニングで素敵な弦楽四重奏を披露してくださった大阪センチュリー交響楽団のみなさん。20年前に大阪府がつくったオーケストラなのに、橋下知事は運営補助金4億円をいきなりゼロにしてしまう提案をしました。

　毎年、養護学校の子どもたちを対象にしたコンサートを開くなど、貴重な活動を展開されているのに、知事は文化への理解と関心が低いようです。現在、団員のみなさんは、応援団（センチュリー・ファンクラブ）募集と「がんばれ！センチュリーコンサート」（3月3日シンフォニーホール）の成功へがんばっています。