奈良・北和地域の「新春のつどい」に参加しました。さすが解散・総選挙の年とあって会場は満員。衆院奈良2区の西ふみ子さんは「成人の日」にちなんで「若者よ」の歌を披露。「あしたに備えて体を鍛えておけ」というフレーズがいまの政治情勢にぴったりで会場全体での大合唱となりました。

　比例候補の豆田よしのりさんは、昨日の「朝日」が奈良県川上村での党の活動を取り上げたことを紹介し、総選挙での前進をよびかけました。やっぱりこの記事はどこでも話題になり党活動を元気づけているようです。

　私は40分間の講演。「麻生首相は定額給付金を自分がもらうべきかどうか悩んでいるようです」に笑い、「全国に2万数千の草の根の組織をもっているのは小学校と郵便局と共産党の支部くらいです」に爆笑と拍手など、大変反応がよくしゃべりやすかったです。

　ＮＨＫの「各党党首に聞く」で、解説委員の影山さんが志位委員長に「共産党にできて民主党政権には絶対にできないこと、これをもしひとつ挙げるとすればなんですか」とわざわざ聞いてくれるあたりに、国民が二大政党の枠組みに収まらない、もっと大きな変革を求め始めた情勢の発展を感じます。

　志位さんの「大企業に正面からモノが言えるか、言えないかですね」という答えもよかった。この答えが自然な共感を呼ぶのも国民の意識の前進を示しています。変革のマグマは地下から地表へと到達しつつあります。