山形 山下副委員長 紙比例予定候補 はが統一予定候補
山下よしき副委員長・参院議員(比例予定候補)、紙智子参院議員(比例予定候補)を迎え、参院選で市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進をめざす街頭演説が22日、JR山形駅前で行われ、駅前が熱気に包まれました。
山下氏は、消費税増税ストップ山形県ネットワークの呼びかけ人に県商工会連合会会長が参加するなどの県民の幅広い運動の広がりを紹介し「参院選で力を合わせて消費税増税を止める審判を」と呼びかけました。
暮らしと平和を守る希望は野党共闘にあるとし「市民連合と野党の共通政策を力に、全国の1人区で勝利しましょう」と強調。同時に「大企業優先、米国追随のゆがみをただす綱領を持つ日本共産党が躍進してこそ、国民の切実な願いが実現できます」と訴えました。
紙議員は、家族農業を基幹に据える党の農業政策を紹介し「安倍政権の“亡国の農政”を終わらせ、将来にわたって安心して続けられる農業にします」と力を込めました。
参院山形選挙区の、はが道也統一予定候補が駆け付け、年金問題について「老後の心配をしなくてすむ国にすることこそが政治の本当の責任です」と述べ、必勝の決意を表明しました。
舟山康江参院議員、日本共産党の浜田藤兵衛県党政策委員長、立憲民主党の石沢秀夫山形県連幹事長、市民連合やまがたの佐藤希氏が訴えました。
大阪2カ所 山下副委員長 たつみ予定候補
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は20日、たつみコータロー参院議員(大阪選挙区)、山本のりこ比例代表予定候補とともに大阪府東大阪市と八尾市で開かれた演説会で訴えました。両市とも会場はいっぱいになり、期待の拍手が響きました。
「くらしに希望を―三つの提案」を紹介した山下氏は、中小企業への賃上げ支援など消費税増税なしでもできると、財源を示し説明。「実現できる鍵は市民と野党の共闘です。32ある参院1人区で市民と野党の統一候補を勝利させ、同時に共産党を伸ばしてください。アメリカいいなり、大企業中心の政治を変える共産党が伸びてこそ国民の願いを実現できます。みなさんの口々でひろげてください」と呼びかけました。
改選数4の大阪選挙区で再選をめざす、たつみ氏は「自民、公明、維新を倒して民主主義をとりもどしたい。私を勝ち抜かせてください」と述べました。
東大阪市では、24時間営業を強いるセブンイレブン本部に声をあげたコンビニオーナーの松本実敏さんが「大企業だけがもうかる理不尽な政治を追及してほしい」とあいさつ。9月の東大阪市長選に立候補する「明るい東大阪をつくる会」の浜正幸氏、同日実施の市議選をたたかう日本共産党の嶋倉久美子市議が決意表明しました。
八尾市では、4人の子どもを育てる大芝佑希さん、コンビニオーナーの中村隆俊さんが期待を表明しました。
八尾市で演説を聞いた男性(23)は「バイトの時給では生活が苦しい。企業献金も政党助成金も受け取らない共産党にがんばってほしい」と語りました。