日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は１７日、衆院大阪１２区補選と市議選がたたかわれている大阪府寝屋川市の２カ所で、二つの選挙に必ず勝利しようと訴えました。

　山下氏は１２区補選について「宮本たけし候補が、暮らしも平和も壊す安倍政治を止めるために、本気で野党が力を合わせなければならないと議員辞職して、退路を断って無所属で立候補したことで野党共闘が動きはじめている」と強調。「宮本候補の勝利が日本の政治を変える野党共闘を前に進める大きな力になる」と力を込めました。

　山下氏は市議選では、寝屋川市議団の豊かな実績を紹介。「これらは４年前に市長をかえ５人の党議員団をつくって前進しました。５人全員当選で、暮らしに安心、子育てに希望の寝屋川をつくろう」と呼びかけました。さらに「消費税も国保料も値上げをストップさせ、暮らしに希望を」と共産党候補の全員当選を訴えました。