日本共産党の山下よしき党副委員長・参院議員（比例代表予定候補）は２３日、大阪市の此花区、西区、旭区で演説会にのぞみ、たつみコータロー参院議員・大阪選挙区予定候補、せと一正市議予定候補（此花区）、かわさき洋子市議予定候補（西区）、わたし考一市議予定候補（旭区）とともに、日本共産党の躍進で安倍政権と維新政治を終わらせようと訴えました。

　此花区では社民党の服部良一府連代表・元衆院議員が、旭区では村上史好衆院議員（立憲民主党）がそれぞれ訴えました。

　山下氏は、安倍暴走政治を批判し、統一地方選、参院選での党躍進を力説。行き詰まった「大阪都」構想をごり押しするために知事・大阪市長のダブル選を仕掛けようとする維新のやり方を「究極の党利党略だ」と批判。「『都』構想阻止、カジノよりもくらし・福祉優先の旗を掲げて、保守の人たちを含めた府民の共同で維新政治にストップをかけるために日本共産党の躍進を」と訴えました。

　たつみ氏は、「密約」で「都」構想を進めようとする維新政治の転換を訴え「統一地方選で勝利してこそ、７月の参院選での日本共産党の躍進と定数４の大阪選挙区での私の再選につながります。ともに頑張りましょう」と力を込めました。