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庶民の味方 8人入党 大阪6カ所で集い 山下副委員長訴え

2018年08月13日


photo 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員に「なんでも聞いてみよう」と8日から10日の3日間、大阪府内6カ所(枚方市、大阪市東住吉区、同阿倍野区、同平野区、堺市南区、同堺区)でつどいが開かれました。初参加の人からもざっくばらんに質問や意見が出され、沖縄の米軍新基地問題や市民と野党共闘の意義、経済政策などについて山下氏が縦横に語りました。

 山下氏は、安倍政権について「災害対策など国民がしてほしいことはせず、『働き方大改悪』やカジノ実施法強行など、してほしくないことはする」と批判。来年の参院選、統一地方選での市民と野党の共闘前進と共産党の躍進で「ウソのない正直な政治は実現できる」と力を込めました。

 「森友問題など、うそばかりつく安倍政権の支持率が思ったより落ちないのはなぜ」の問いに山下氏は、安倍政権に批判や疑問があっても、代わりになる受け皿が見えていないことが大きいと指摘。「原発ゼロなど魅力ある共通政策や政権構想の前向きな合意など野党共闘が前進すれば、国民世論はがらりと変わる。そうなるよう全力を尽くしたい」と語りました。

 「翁長(雄志)知事が亡くなって悲しい。今後の沖縄はどうなるのか」の質問には「埋め立て承認撤回など新基地阻止へたたかった翁長知事の遺志を継ぎ、オール沖縄で知事候補の人選が始まっている。民主主義、地方自治を守るため連帯してたたかう」と決意を述べました。

 山下氏が「ひどい政治を止めるため仲間になってください」と入党を呼びかけ。「庶民の味方の党だと感じた。独裁政治を破りたい」(59歳男性)、「初めて共産党の考えを詳しく聞いた。来てよかった」(83歳女性)、「子どもも高齢者も大事にする政治にしやなアカン」(69歳女性)など8人が入党しました。

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