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暴走ストップ 沖縄県民の共同強く 共産党勝利で意思示そう---沖縄で演説会

2014年06月24日

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 全国に先駆け9月にたたかわれるいっせい地方選挙と11月の県知事選の勝利を期して沖縄県沖縄市で22日、日本共産党演説会が開かれました。

 私にとっては、沖縄県内で初めての演説会となりました。「日本共産党の勝利で、『安倍政権の暴走ストップ』の意思、『オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念』の沖縄県民の総意にもとづく共同をいっそう強固にする意思―を示そう」と呼びかけました。

 会場の沖縄市市民会館には、全県からバス21台を借り切って参加者がつめかけました。いっせい地方選の20人の予定候補者(第1次、2次分)全員が決意を表明。名護市で新旧交代をめざすナカザト克次予定候補(47)からの「名護の宝の議席を引き継ぎ、新基地建設反対の稲嶺進市政を支えていく」との訴えなどに、指笛と大きな拍手がわきあがりました。

 赤嶺政賢衆院議員・党県委員長は、「普天間基地の閉鎖・撤去、『県内移設』断念の『建白書』の理念をいっせい地方選、知事選で示そう」と呼びかけました。10月の豊見城市長選で日本共産党などが推す大城カツナガ予定候補が決意表明。稲嶺進名護市長が応援メッセージを寄せました。

 わたしは、安倍政権の暴走を、集団的自衛権行使容認、消費税増税など暮らし破壊の二つの角度から告発。日本共産党の対案を語りました。

 また、「沖縄では集団的自衛権行使容認、『海外で戦争する国づくり』に反対する共同が大きく広がっている」と述べました。

 那覇市議会の「意見書」が、「多くの県民が、将来、集団的自衛権が行使されることで、他国の戦争に巻き込まれる恐れはないかとの不安と危ぐを抱いている」と述べていると紹介。米軍ヘリパッド建設に反対する東村高江、米軍新基地建設に反対する名護市辺野古の住民との懇談にもふれ、「沖縄でこそ、『海外で戦争する国』づくりに反対するたたかいを大きく発展させましょう」と力をこめました。

 安倍政権が日本を『戦争する国』へ変えようと暴走し、沖縄の米軍基地を強化・固定化を狙っているときだけに、何としても『オール沖縄』の民意にこたえる知事を実現しましょう」と呼びかけ、会場は拍手の渦に。「大義は私たちにあります。沖縄が心ひとつに、そして、日本が心ひとつにたたかいましょう。そのために日本共産党も全力を尽くしますとう訴えると、指笛が響きわたりました。

 名護市の男性(22)は「集団的自衛権や辺野古新基地問題で、自分に何ができるのか悩んでいたけど、演説を聞いて共産党にしか今の政治は変えられないと感じた。名護でも同世代の若者と手を取り合って頑張りたい」と話していました。


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