☆大激戦の堺市長選・市議補選(27日投票)の応援。夏のような日射しと気温だったので上着を脱ぎノーネクタイでマイクを握りました。南海・深井駅前には大勢の人が集まってくれました。中区の市議補選に立候補しているタマナ八国子さんと。
堺市長選の最大の争点は、堺市をつぶす「大阪都」構想を許すのかどうか。けさの「読売」は堺市民の7割が都構想参加に否定的だとの調査結果を報じました。
堺市を2〜3つの特別区に解体し、堺市の持つ権限と財源を「大阪都」に吸い上げ、巨大開発につぎこむ――そんな都構想の内容が市民にかなり知られるようになったのでしょう。
市民の批判がこたえたのか、橋下・維新の会は、「大阪都になっても堺はなくさない」「竹山市長は裏切った」「竹山市長は4年間なにもやらなかった」というウソを平気で振り撒いています。きょうはその一つ一つに事実で反撃。
さらに、橋下氏が「大阪都になってオリンピックを呼ぼう」と突然言い始めたことについても、「スポーツを通じて国際平和と友好に貢献するのがオリンピック精神。『慰安婦は必要だった』など国際社会でまったく通用しない暴言をはきながら、いまだに謝罪も撤回もしない人にオリンピックを語る資格はない」と厳しく指摘しておきました。
あきれるのは、台風18号に際し、竹山市長がただちに選挙活動を中止して大和川の現場で陣頭指揮したのに対し、橋下市長がずっとツイッターで竹山市長や日本共産党の悪口をつぶやいていたこと。政治姿勢でも、市民の命とくらしを守れるのは誰かがはっきりしました。
最後に、維新による「共産党がついているからダメ」という市民の共同に対する攻撃を、市民の良識で打ち破ろうと訴えました。
☆北区、美原区のセンターも激励。全国が注目する堺市長選。維新の反動的気概に負けないがんばりでなんとしても勝利を!!