和歌山県南部をぐるっと。旅館組合、漁協から要望。新宮市演説会。自治体から防災対策の聞き取り
2013年06月22日
☆22日、紀南(和歌山県南部)でした。前夜、大阪・枚方での演説会終了後、車で白浜町まで移動。朝、目覚めると波の音がきこえ、ホテルのベランダからは美しいしらら浜が見えました。夜と朝に温泉にも浸かってすっかりリフレッシュ。
というわけで、超充実した1日のはじまりです。メインの企画は紀伊半島の最南端・潮岬をぐるっと回った三重県境にある新宮市での演説会ですが、なかなか来ることができない南紀なので、前後にいくつかの自治体や団体を訪問する日程を組んでもらいました。原やすひさ・参院和歌山選挙区予定候補と。
☆ まずは白浜温泉旅館協同組合を訪問。中田カ也副理事長から耐震改修促進法改正案にかかわる要望を受け懇談。耐震改修と旅館経営両立のための課題がよくわかりました。高田よしかず和歌山県議も同席。
☆特急列車で移動して本州最南端の串本町町役場を訪問。南海トラフ巨大地震で10mの津波が4分で到達すると予測される同町の清野武志副町長から対策の説明を受けました。
避難路の整備、小中高校全生徒への救命胴衣配布、高台の避難所に各家庭が食料・衣料を備蓄など着々と対策を進めていることに感心しました。カギは「住民が主人公」になるよう行政がイニシアチブを発揮することだと学びました。仲江孝丸串本町議も同席。
☆ 再び特急に乗り新宮へ。土曜日の昼なのに演説会は会場一杯の集まり。新宮市長、那智勝浦町長、太地町長からメッセージもいただきました。
この地域は2年前の紀伊半島大水害で大きな被害を受けたところ。私も国会で何度もとりあげ、ダム操作マニュアルの改定されたと報告すると大きな拍手がおこりました。原さんは1次産業活性化で若者が和歌山から出ていかなくてすむようにと気迫の訴え。
杉原弘規新宮市議、田中幸子那智勝浦町議も訴え。
☆ 何年越しかで夢がかないました。鯨のお刺身です。甘みがあって美味でした。
☆ 日程の最後は、勝浦漁港に移動して寺本眞一・那智勝浦町長、片谷匡・勝浦漁協組合長との懇談。
寺本町長からは、2年前の大規模な土砂災害の復旧状況と課題、片谷組合長からは、燃油高騰問題とマグロ、カツオの資源管理問題について聞かせていただきました。
切実な要望の実現へ、私も尽力したいと思います。
☆ PM6:00発の大阪行き最終の特急に乗り帰阪。参院選本番直前にこんなにたくさん地域の生の声を聞くことができたことはとてもヨカッタ。党躍進と自らの再選へのモチベーションが一段と高まりました。ありがとうごさいました。