★5日、豊岡市で開かれた日本共産党緊急集会。連休中にもかかわらず約80人の皆さんが集まってくれました。
但馬を訪れるのは、2004年10月の台風23号の被害調査以降17回目です。
「但馬で多くのことを学ばせてもらいました」と話し始め、甚大な台風被害を受けた円山川の治水問題、九つの公立病院を診療所化する計画を阻止したたたかい、40年前、香住町(現香美町)と隣接する京都府久美浜町(現京丹後市)に原発建設が計画された時、党地区委員会を先頭に原発の危険を訴えて、断念させたことを話しました。
アベノミクスによる原油高騰が零細漁業者の漁業とくらしを圧迫しているとして、イカ釣り漁業者が全国一斉休漁した問題を取り上げた国会質問では、事前に話を聞いた浜坂町漁協組合長から「100点」との電話があったと紹介すると、拍手がわきあがりました。
★集会後、鳥取との県境の新温泉町に移動。カニとホタルイカの水揚げが日本屈指の浜坂町漁協の川越一男組合長を表敬訪問。燃油高騰問題質問のお礼と報告。
川越さんから「うまいとこをついて、漁業だけやなしに農業含めた食料供給の問題としたまとめもよかった」と労っていただきました。「燃油問題は喫緊の課題。漁業者は海に出られないと生活が成り立たない。なんとか政治が応えてくれたらと思う。質問は本当にありがたかった」と話して下さいました。
政府にやらせるまでがんばります!
★ 夜は浜坂町で「山下よしきと語る会」。住民、農家、漁師のみなさんも会場いっぱいに詰めかけてくれました。4年前の町議選のときと同じ熱気。生活保護についての質問やどうすれば共産党が伸びるかの意見で盛り上がりました。
谷口功・新温泉町議先頭に参院選勝利への構えが伝わってきて、心強くなりました。