笑顔と涙と JAL客室乗務員の解雇撤回を求める緊急集会
2010年12月18日
17日、参院議員会館でJAL客室乗務員の解雇撤回を求める緊急集会がありました。続々と集まってくる女性たちは、乗客に安心感を与えてくれる客室乗務員特有の気品ある笑顔を携えています。解雇撤回のたたかいを笑顔ですすめる彼女たちの誇りと強さを感じます。
同時に、自らもふくめ、解雇通知が届いた108名の仲間たちのことを思い、時折、言葉を詰まらせる内田妙子・日本航空キャビンクルーユニオン(CCU)委員長の姿に、理不尽な解雇通知に対する悔しさがにじみ出ていました。
日本共産党から、こくた,高橋、田村議員と私が激励に駆けつけました。JALの整理解雇を許さないたたかいは、長年の労働者のたたかいの到達点である「整理解雇4要件」を踏みにじることを許さないたたかいであり、すべての労働者のたたかいです。また、安全運行第一の真のJAL再生をはかるたたかいです。JAL再生のために公的資金を注いだ政府の責任も問われています。
「乗客の命を守る職場から、命を生み出す女性を追い出したら、必ず私たちにしっぺ返しが来る」(高田公子新婦人会長)などたくさんの団体代表が自分たちの問題として、支援に駆けつけてくれたのは心強い。
何重にも不当なJALの整理解雇を撤回させるために国民世論の支持を一気に!