2010年12月16日
これはいいです。日本共産党がはじめた「綱領・古典の連続教室」のオンデマンド通信。インターネットで12月7日に行われた不破さんの講義を深夜に聴くことができました。
すでに2万人の受講申し込みがあったといいます。ライブで聴けなかったときもオンデマンドで聴けるので安心です。
「古典教室」第1回目の講義内容は、マルクスの『賃金、価格および利潤』。学生時代に読み合わせをしたとき出てきた「ウエストン君」という名前が懐かしかった。
「商品が価値をもつのは、それが社会的労働の結晶だからである。商品の価値の大きさ、つまりその相対的価値は、そのなかにふくまれているこうした社会的実体の量の大小によって、すなわち、その生産に必要な相対的労働量によって、定まる」
資本主義を分析するうえで重要な「価値法則」を簡潔に解き明かしたマルクスのこの演説が、どういう場面で行われたのかも、不破さんの講義でよくわかりました。次回以降も楽しみです。
国会秘書のKさんが岩国のレンコンをおすそ分けしてくれました。さっとゆでて田楽やサラダにしていただきました。もっちりシャッキリの食感にうなりました。旬の野菜はシンプルにいただくのがいちばんです。