とんでもない終わり方でした。臨時国会最終日のきょう、障害者自立支援法「延命」法案が参院厚生労働委員会でわずか30分の審議で可決、続く本会議に緊急上程され、民主、自民、公明、みんな、日改の賛成多数で成立させられました。国会は“私たちのことはわたしたち抜きで決めないで”と駆けつけた障害者のみなさんの怒りでつつまれました。

　官房長官と国交相の問責決議を可決する一方で、障害者の権利を侵害する法案を通すために“談合”する――見せかけの「対立」は激しくても、政治の「中身」に違いがないことを見事に証明しました。

　どっこい日本共産党があります。「対米従属、財界中心」という古い政治の中身を、「国民が主人公」の新しい政治に変えるたしかな立場を持ち、国民の切実な声をふまえて建設的提案で現実政治を動かす――そんな日本共産党の存在意義が論戦や政府への提案などで光った国会でもありました。

　党国会議員団総会では、そんな党の姿をひろく国民に伝え、党そのものを強く大きくし、来たるいっせい地方選挙でかならず勝利しようと誓い合いました。
　
　★半島振興対策促進大会で党を代表してあいさつしました。各党代表の中でTPP反対の決意を表明したのは私だけ。うなずく方が多かったように思います。

　★昨夜、あったかいポトフを作りました。にんじん、じゃがいも、はくさい、しいたけ、長ねぎをじっくりコトコト煮込んでおいしく仕上がりました。