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大阪・松原市で有権者の声を聴きました2010年07月23日 クラクラするような暑さでした。参院選の結果を有権者はどう受け止めているか、直接声を聞いてみようと、「しんぶん赤旗」の購読を勧めながら、大阪・松原市を歩いてみました。 ★午前中、福嶋みつひろ市議と地域を歩きました。大きなお家に住む女性は、「政治家は世間のことをわかってない。誰がやっても一緒。でも福嶋さんは違う。掲示板の手書きのニュースの字がきれい。誠実な人柄がわかる」と「しんぶん赤旗」日曜版を購読してくれることに。なるほど、有権者にとって国政選挙と地方選挙の物差しは別物です。 ★お昼、福嶋事務所でとってもおいしい炊き出しをいただきました。「山下さんと話できることはめったにないから」と党員・支持者のみなさんと食べながらの懇談に。参院選をふりかえって、「消費税増税はいややけど孫子の代まで借金のツケを残したくないという声があった」「大企業の法人税減税のためなんやでと言うと、トヨタの孫受けのそのまた孫受けのような中小業者のお母ちゃんにまで、トヨタがしんどなったらうちも困ると言われた」「国会議員や公務員を減らすという主張はすっとわかりやすい。うちは説明に時間がかかった」など有権者との対話でスカッといかなかった点を聞かせてもらいました。 大阪のパナソニックや神奈川のいすゞの工場門前で訴えたときの私の体験(いいモノづくりを通じて社会に貢献していることへの敬意から入るなど)や、消費税問題では、有権者は目の前の問題だけでなく、日本の将来の問題についても真剣に探求しており、それを「後押し促進する」姿勢がどうだったか反省していることもお話でき,双方向型の実り多い懇談となりました。 空調の仕事をしている男性は、「反対、アカンの党と思われて行き詰ってる」「中国の軍拡をみてると日本をどう守るのかも心配」など感じる点をズバズバ言ってくれたうえで、「小池ちゃん残念やったけどこれからもTV出てほしい。医者やから自分でカンフル剤打ってがんばってと言うといて」。最後に「赤旗がいちばんホンマのこと書いてる」と日曜版を購読。気持ちのいい、うれしい対話でした。 アルミ建材加工の工場の中でヤスリをかけていた男性の言葉は深刻でした。「仕事はぜんぜんアカン。松下電工の孫受けやけど、住宅マンションが売れんから仕事が激減した」「景気をよくするには雇用やろうな。昔は残業代もあって仕事が終わったらみんなで飲みにいったもんや。嫁はんにカネ渡しても小遣いは残ってた」「いまは金曜日も休んでる。従業員には“時給制”にしてもらったけど、言うのはつらかったで。30代の男は独身のままや。嫁はんもらう力ないもんなあ」「大企業も銀行もワシらみたいな中小業者が困っても助けてくれん」。う〜む。大企業と中小企業、労働者が共存共栄できるルールをつくることは政治の待ったなしの課題です。日刊紙を購読。 ★続いて、もりた夏江議員と宣伝&「しんぶん赤旗」おすすめ行動。こちらも民商会員さんを中心に訪問。子育て中の若い業者婦人は、「消費税10%になったら絶対困る」。別の子育て婦人は、「今回は他党(みんなの党)が強烈やったからなあ」。スーパーの八百屋さんは、「各党の席取り、批判合戦にうんざりするなかで、みんなの党の渡辺さんは癒しのイメージがあった」。みなさん日曜版の読者に。 |
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