2010年07月04日
参院選ラストサンデー。朝、TVと携帯ラジオで党首討論番組を視聴。消費税問題、暮らしと経済問題を中心とする政治論戦では完全に決着がつきました。
少ない発言機会、短い発言時間の中でも、志位委員長の果敢な論戦で、菅民主党政権が国民の暮らしより財界の要求を優先する立場であること、それと真正面から対決しているのが日本共産党であることが浮き彫りとなりました。
とくに、菅首相の消費税増税などでの“言い訳”をひとつひとつ“揚げ足取り”や“泥仕合”でなく、事実にもとづいて論破したことは、有権者の中に日本共産党の役割と値打ちを鮮明に示したと思います。
★気をよくして東京から横浜へ。11時から20時まで7回の街頭演説を行いました。
松原商店街では、お店の中からこちらを向いて聞いてくれる人、「がんばってくださいよ」と声をかけていく買い物客などあったかい雰囲気。立ち止まって聞いてくれた男性は、「雇用問題に力を入れてしゃべってほしい。娘が派遣で深夜まで働いている」。同じくはじめから終わりまで動かず聞いてくれた女性も、「2人の子どものうち1人は派遣、1人は正社員だけど毎日深夜まで働いている。若い人が希望をもてる政治を」。若者の雇用問題は社会全体の問題です。
桜木町駅前は、日本一高いランドマークタワーのすぐそば。神奈川県外からの観光客も多い。若い人たちも多かったので、「若いみなさん。就職できてますか?正社員になれてますか?」と問いかけ、「悪いのはあなたたち若者ではありません。若者を安上がりで使い捨てできるようにした政治が悪い。そんな政治を一緒に変えましょう」と呼びかけ。はたの君枝選挙区候補、若者代表の岡崎ゆたか比例候補も合流。
夜の横浜駅西口のロングラン宣伝は、オレンジのヤッケを着た各分野後援会のみなさんが大勢で陣取ってくれ壮観でした。全商連副会長の鎌田さんは、「不況で30代40代の中小業者の自殺者が増えている。こんなときに消費税10%なんて絶対に許せない!」と気迫の演説。年金者組合幹部、自由法曹団弁護士など各分野の代表がそれぞれの立場で日本共産党の応援演説をしてくださいました。すごく勇気をもらいました。
日本共産党とそのまわりの“草の根のネットワーク”が、自らの命と暮らし、営業をかけて選挙戦に立ち上がってくれています。絶対に期待にこたえなければ!(写真:いすゞの「非正規切り」とたたかう労働者とがっちり握手)