2010年07月01日
7月1日、いすゞ門前宣伝の続きです。午前、藤沢市内2カ所で、午後、相模原市に移動して3カ所で街頭演説。それにしても、通行人の「聞く耳」はとても敏感です。
藤沢駅南口ロータリー。私が「うばすて山行きバス」のイラストパネル、普天間基地の写真パネルをかざして解説し始めると、陸橋の上から覗き込んで聞き入ってくれる人が次々現れました。後期高齢者医療制度で熱が入り、15分の持ち時間が終わりに近づいてきたので、普天間問題は簡単に済ませようと思っていたのに、普天間の写真パネルを出したとたん、また新しい人が足を止め集中して聞きはじめてくれたので、しっかりお話しなければなりませんでした。
さすが、沖縄と同じく米軍基地に苦しめられてきた神奈川の人たちです。
相模原市淵野辺駅前ロータリーでも、通行人やバス待ちの方がよく聞いてくれ、バスに乗った後も窓からじっとこちらを見て聞いてくれている人がありました。思わず、「うばすて山行きのバスは止めんとあきませんが、みなさんが乗っているバスはどうぞ行ってらっしゃい」とマイクで語りかけ笑顔で送り出し。足を止めて聞いてくれた60代の女性に感想を聞くと、「面白かった。関西弁がよかった」というので、「話の中身のほうはどうでしたか?」と重ねて質問。「よくわかりました。共産党とはたのさんに入れます」とのことでした。よしっ!
散歩途中で立ち止まりずーっと最後まで聞いてくれた60代の男性に駆け寄り、「お話しわかっていただけたでしょうか?」と聞くと、「いいと思います。これまで何度か共産党に入れたこともありますが、今回は支持します」。やった!
客待ちのタクシードライバーのみなさんが並んで拍手してくれたので駆け寄ると、「話はよかった。けど、ひとつだけ。ここで大阪弁でしゃべったらダメだよ。お客さん運んでるからよく知ってるけど、ここは大阪弁嫌いな人が多いから」とアドバイスしてくれました。「ほな、どうしましょ。東京の言葉やと調子が出ません」と聞くと、「まあいいや。顔がいいから」(笑い)とのことでした。よかった。お許しをいただきました。
「それより、きょうは君枝ちゃん来ないの?」「よろしくいっといて」と、タクシードライバーの中に“はたのファン”が多いのでうれしくなりました。
古淵駅近くの商業施設横の演説でも、歩道橋の上で通行人が足を止め並んで聞いてくれました。演説を終え握手しに行くと、肝っ玉母ちゃん風の女性がニコニコ顔で、「あんた話うまいじゃん!」。いるんですね、神奈川にもこういう頼りになるタイプの支持者の方が。がんばりましょう!
◆きょうの発見◆
相模原市には、「キャンプ座間」「補給哨」など米軍関連施設がたくさんあります。移動中、米軍関連施設で働く従業員用住宅の横を通りました。車で走っても長いフェンスが途切れずに続きます。道路はここをぐるりと迂回しています。
日本国民の税金で造られながら、ずいぶんと大きな顔をしているなと実感。
◆きょうの驚き◆
最後の演説場所は小田急相模原北口デッキ。10人ほどの女性後援会のみなさんが公約パンフレットの配布に駆けつけてくれました。「私たち、きょう山下さんに会えるのすごく楽しみにしてたのよ」とやたら期待値が高い。聞くと、仲間のお一人が私のHPの愛読者で、「山下さんはすばらしい人よ〜」とずいぶん売り込んで下さったようです。ご本人とはお仕事の関係でお会いできず残念でしたが、ありがとうございました♪
◆きょうのお疲れ様◆
ついに愛用のデジカメが壊れてしまいました。国政に復帰させていただく前の候補者時代から二人三脚でがんばってくれたのですが、レンズ部分が壊れてしまいました。
修理代が高いのと、修理に時間をかけることができないのとで、残念ですが買い換えることにしました。長い間、お疲れ様、ありがとうね。
というわけで、きょうから最新型のカメラによる写真になっています。違いがわかるかなあ…