菅氏が新首相に さっそく大阪駅前でマイクを握りました
2010年06月04日
午後の参院本会議。鳩山内閣総辞職を受けての首班指名選挙が行われました。結果は、投票総数237、菅直人123、谷垣禎一71、山口那津男21、志位和夫7、福島瑞穂6、舛添要一6、平沼赳夫2、渡辺喜美1。衆院でも菅直人氏が過半数を得て、内閣総理大臣に指名されました。
本会議場からまっすぐ東京駅に向かい、新幹線で大阪へ。夕方、大阪駅前で清水ただし参院大阪選挙区候補とバトンタッチしてマイクを握りました。
@鳩山首相が辞めなければならなくなったのはなぜか。公約を投げ捨て、国民の期待を裏切った政治が、国民の怒りに包囲された結果だ。国民の力ってすごい!
Aこれは鳩山首相だけの責任ではなく、民主党政権全体の責任ではないか。菅氏は昨日、「米軍普天間飛行場移設と政治とカネの問題――2つの重荷を首相が辞めることで取り除いてくれた」と述べたが冗談じゃない!
普天間基地の「県内移設」と徳之島はじめ全国への基地・訓練移転を決めた5月28日の日米合意は、鳩山首相が辞めても残る。沖縄と徳之島に新たな米軍基地の「重荷」を押し付ける方針は何も変わらないではないか!「政治とカネ」の問題も、鳩山、小沢両氏は真相を何も語っていないではないか!
➂民主党がこんなにコケるのは、アカンタレになるのはなぜか。根本に、アメリカにも、財界にもモノが言えない政治がある。国民の立場で、事実と道理にもとづいて堂々とモノを言い、政治を動かすために行動している日本共産党が伸びてこそ政治は変わる!
横断歩道で、駅のホームで大勢の人がじーっと聞き入ってくれました。いま、街頭にどんどん出て行って、日本共産党がいちばん元気だという姿を見てもらうことが大事です。