泉南アスベスト「解決要求テント」を激励 乳幼児医療、子宮頸がん、きょうされん、保険医協会
2010年05月27日
26日夕、大阪・泉南アスベスト国賠訴訟原告団・弁護団は、国の控訴断念・早期解決を求めて、厚生労働省の向かい側に「解決要求テント」を設営し、3日間の座り込みに入りました。さっそく駆けつけて激励。
10歳のときに父親が息をするのも苦しみながら亡くなったという原告の1人は、冷たい雨の中、厚生労働省の庁舎に向かって「勝利するまでたたかいぬきます」と訴え。いたずらに引き伸ばすことなく、国は大阪地裁の判決(19日)を受け入れ、被害者に謝罪し救済せよ!控訴期限は6月2日です。
26日昼、子どもの医療費無料制度を国の制度に!と乳幼児医療全国ネットのみなさんが国会に集まりました。連帯のあいさつ。
続いて、子宮頸がん予防ワクチン接種に公費助成を求める署名を受け取りました。高橋千鶴子、笠井亮両衆院議員と。
27日、大阪のきょうされんのみなさんが来室。障害者自立支援法の廃止ならびに新法づくりにあたっての要望書を受け取り懇談。「日額払い方式で収入が減り外泊旅行ができなくなった」「低い賃金のため中堅指導員が働き続けられない」など障害者共同作業所の現場の声を聞かせていただきました。
続いて、大阪府保険医協会、歯科保険医協会のみなさんが来室。患者負担大幅軽減、後期高齢者医療制度の廃止などを求める要請書を受け取り懇談。「明細書発行義務化で患者との余計なトラブルが増えそう」「中国製義歯から有害物質が検出された」など医療の最前線で起こっている問題を教えていただきました。
夕食に新鮮野菜のスパゲッティーをつくりました。簡単・ヘルシー・安価の3拍子そろって、なおかつ味もイケました!ちょっと量が多かったか…