明治神宮の絵馬 ルース米大使に「おばあちゃんの2つの教え」
2010年05月18日
午前中、党本部で2つの会議(労働者派遣法抜本改正、強く大きな党づくり)。午後、総務委員会理事懇談会。夜、参院議長公邸でアジア・米州・太平洋諸国の駐日大使をお招きしてのレセプション。
代々木の党本部から歩いてすぐのところに明治神宮があります。お昼、何年ぶりかで散策しました。90年前に全国各地から集められた木が大きく成長して都心の森となっています。
本殿には参拝者が願いを書いた絵馬がたくさん掛かっていました。「就職できますように」「素敵な人と結婚できますように」「志望校に合格できますように」「家族が健康でありますように」などが多かったです。どれも政治の果たすべき役割は大きいですね。
偶然、婚礼のご一行が通りかかりました。お幸せに…
さて、総務委員会理事懇談会で元シベリア抑留者の方々に給付金を支給する法律を議員立法で提案することが大筋で合意されました。ここまで来るのに時間はかかりましたが画期的なことです。しっかり成立させて国会の責任を果たしたい。
議長公邸のレセプションには各国の駐日大使が大勢集まってくださいました。積極的に声をかけて交流しました。
ベトナム社会主義共和国のグエン・フー・ビン大使とは、子どものころベトナム戦争反対の歌を歌っていたことなどを話しました。
ラオス人民民主主義共和国のシートン・チッニョーティン大使、タイ王国のウィーラサック・フートラクーン大使とは、党大会に来賓として参加してくださったことのお礼などを話しました。
ボリビア多民族国のカルロス・ヒロンダ臨時代理大使とは、南米独立の父シモン・ボリバルのことなどを話しました。
マーシャル諸島共和国のジベ・カブア大使とは、核実験被害の深刻さ、核兵器廃絶の重要性などについて意見交換しました。
アメリカ合衆国のジョン・V・ルース大使とは、「はじめから共産党員なのですか?」と聞かれたので、「おばあちゃんの2つの教え」をお話しました。
メキシコ合衆国のミゲル・ルイス・カバーニャス大使とは、OECDのグリア事務総長(元メキシコ外相)に「演説で大事なことはハートだ」と教わったことをお話しました。
アルゼンチン共和国のダニエル・D・ポルスキ大使からは、「明日、志位委員長の講演を聞けることを楽しみにしています」と声をかけていただきました。
緑の美しい議長公邸で、実り多い交流ができました。