2010年04月14日
のっけから熱い集会でした。夜、東京・日比谷野音で開催された「沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求める4・14中央集会」。会場あふれる数千人の参加者は、沖縄民舞「エイサー」の太鼓に連帯の思いを高め、日本共産党・志位委員長の国会情勢報告に「よーし」「おおー」の喚声でたたかう決意を固めました。この声よ届け!沖縄に!徳之島に!
集会後、国会までデモ行進が続きました。参院議面前で出迎え。いったい何隊続くのかと思うほどの人数。参加者は一様にテンションが高く握手する手が痛いほど。もはや米軍基地の「県内たらい回し」路線は完全に行き詰まり、各紙は鳩山内閣の退陣も公然と書き始めました。昨年の総選挙での「県外・国外移設」の公約を投げ捨てた政権に対する怒りは、沖縄から日本中に広がっています。
たたかいはいまからが正念場です。18日には徳之島で1万人集会が、25日には沖縄県民大会が開かれます。心からエールを送りながら、「普天間の苦しみは全国どこに押しつけても同じ苦しみだ」「普天間基地は即時・無条件撤去を」「日本防衛とは無関係の海兵隊はアメリカに帰ってもらおう」「日米安保条約を廃棄して日米友好条約を」の声を全国津々浦々で広げましょう!
★きょうは、午前中、本会議。午後、国民生活・経済に関する調査会で「幸福度の高い社会」について委員全員が意見表明。私は「だれもがお金の心配なしに安心して医療を受けることができる社会こそ幸福度の高い社会だと思う」と、高すぎる医療費の窓口負担が深刻な受診抑制・受診中断をまねいていること、参考人として清水村長に来ていただいた長野県原村では、子どもと高齢者の医療費無料制度で、医療費が下がっており、「ぜひ国の制度としてやった方がいい」との意見があったことを紹介しました。