2010年02月18日
「高校時代の同窓生から、上京して議員会館にいるので会いたい、との電話がありました。ウエダさんという方です」。参院議員団会議の途中にこんなメモが回ってきました。高校時代のウエダ君???
私の頭に浮かんだのはサッカー部にいた上田君でした。さっそくメモにあった携帯番号に電話すると、「久しぶり。誰かわかる?」の声。「ひょっとしてサッカー部の?」に「そうです」。
やっぱりそうでした。私はテニス部だったし、同じクラスになったこともないのですが、彼の鋭いドリブルは覚えています。「おう、わかるよ」と一気に打ち解け、私の部屋に来てもらうことに。
びっくりしました。上田君はいま、全日本港湾労働組合四国地方香川支部の執行委員長をしていました。高速道路無料化の影響を説明するために四国選出の議員を回っていて、私にも話を聞いてほしいと連絡してくれたのでした。(写真:右端が上田君、私の左が糸谷全港湾中央執行委員長、左端が橋崎香川支部書記長)
四国における高速道路(本四架橋)無料化政策による雇用・経済への影響はとても深刻なようです。上田君は、この1年で瀬戸内海の7航路がすでに廃止になったこと、「宇高国道フェリー」の廃業は、3100人の通勤通学に影響を与え、200人の雇用問題が発生すること、さらに、四国島内の製造業者が、本州側に工場を集約することを検討しているなど、四国全体の経済の地盤沈下が心配されることを教えてくれました。
「ふるさとのこと忘れんといてよ」「わかった」とがっちり握手。ふるさとのために一肌脱がねばなりません。(17日)
★「安全で豊かな学校給食は直営で! 2・17国会内緊急集会」に参加。「カレーのルー、だし、ジャムも手作り」「地元の竹の子を掘ってきて、子どもたちと皮むきからやる」「地域の公民館に調理師が出向き、親子でカスタードクリームやハンバーグなどの給食メニューづくりを体験してもらっている」など、直営ならではの豊かな食教育の内容を聞かせてもらいました。これは切り捨ててはならない、守り拡げなければならないものだと感じました。(17日)
★17日は、国民生活・経済に関する調査会で参考人質疑。北海道夕張市財政について総務省担当者よりレクも。18日は、午前、総務部会で政府「郵政民営化見直し素案」の内容を検討。午後、党埼玉県委員会を訪ね、職場支部援助委員会のみなさんと懇談。夕方、通信産業労組のみなさんよりNTTの「50歳退職・賃下げ・子会社再雇用」についてレク。