もっとていねいな審議を 吹田・摂津議員団 シベリア法案 九九の報告
2009年12月01日
きょうから12月。議員会館の事務所の窓際にサンタクロースが現れました。秘書のKさんがアメリカの人形を飾ってくれました。
4日まで延長された国会。きょう、郵政株式売却凍結法案が、わずか2時間半で衆院総務委員会を一気通貫(趣旨説明、質疑、採決)されました。直後、衆院本会議に緊急上程し採決、参院に送付。参院では、議院運営委員会で同法案の本会議質疑を省略し総務委員会に付託することが決められました。
けさの「日経」社説にもありましたが、民主党はもっとていねいな審議を行うべきです。一方の自民党もボイコットせず堂々と質問すべきです。参院総務委員会の理事懇でそう主張しました。
大阪から、駒井正男党吹田・摂津地区委員長、あべ誠行大阪府議、曽呂利邦雄、山根たかし両吹田市議、野口博摂津市議が来室。両市のまちづくりに大きな影響を与える国立循環器病センターの移転について、厚生労働省、国土交通省からレクチャーを受けるため。
私は、シベリア抑留者に特別給付金を支給する法案の発議者の会合に出席するため同席できませんでしたが、日帰りでお疲れ様です。
シベリア法案は、残念ながら今国会での成立は難しそう。平均年齢87歳の元抑留者のみなさんのことを考えるなら、来年の通常国会の冒頭ででも成立させる必要があります。がんばりたい。
きのう、きょうと、夜、議員会館で仕事をしていると3男から電話がかかってきます。九九の報告と練習です。きのうは、4の段は合格、6の段を練習したので聞いてほしい。きょうは、6の段も合格、7の段を練習したので聞いてほしい、と。
学校で30秒で言えると合格だそうで、腕時計の秒針とにらめっこしながら、息子の九九の暗唱を何度も聞いてやりました。離れていても父子の会話ができるのはいいですね。