2009年11月26日
お昼、「フランチャイズ法制定院内集会」(主催:コンビニ加盟店ユニオン)に参加しました。長年、コンビニ業界では、本部が史上空前の利益を上げる一方で、加盟店オーナーの多くが「現代の奴隷」のような地位におかれてきました。
日本共産党は、すでに9年前、「フランチャイズ取引適正化法」の骨子を提案しています。当時、私は党国会議員団FC問題PTの責任者として提案記者会見を行いました。
いま、多くのコンビニ加盟店オーナーが立ち上がっている姿をみると感慨深いものがあります。法制定に向けて党派を超えて力を合わせたい。
★夕方、「保育所最低基準と待機児童解消を考える緊急院内集会」(主催:「保育所にかかわる国基準の堅持・向上を求める緊急アピール」に賛同する連絡会)に参加しました。
「なぜ最低基準向上を求めるのか?」(親の会)、「もう安心できないところに子どもを預けたくない」(保護者)、「どうすれば待機児は解消されるのか?」(園長)、「詰め込み保育は子どもの命を危険にさらす」(弁護士)など、とてもよくまとまった、グッとくる報告が続きました。
民主党の小宮山洋子衆院議員は、「保育所の基準引き下げは絶対にやってはならない。ただ東京だけは力が及ばなかった」と語りました。本当に悔しそうでした。
私は、先日の原口総務相との論戦を紹介。面積基準を引き下げても保育所の新設はすすまず、既存の保育所へのさらなる詰め込みが起こる、年間440億円の国の予算で6万人分の保育所が新設できると発言。すごく響く感じでした。
新聞・TV・雑誌もたくさん取材にきていました。ぜひとも大々的に報道してほしい。私たちも運動と世論を盛り上げて、すべての子どもたちの発達・成長を保障するためにがんばります!