2009年11月11日
どーーん。これが沖縄の新聞です。昨日上京された沖縄の代表のみなさんが、9日付の「琉球新報」と「沖縄タイムス」を衆参全議員の議員会館事務所に届けてくれました。8日に行われた県民大会を報じるド迫力の紙面に沖縄の思いがあふれています。
「琉球新報」の社説には、「鳩山内閣や与野党国会議員、国民に、米軍基地の過重負担にあえぐ県民の悲痛な叫び、新基地強要に対する怒りは伝わっただろうか」「鳩山首相は対米従属と批判されてきた戦後日本外交と一線を画し、『緊密で対等な日米同盟関係』の構築に向けてどう指導力を発揮していくか。民意を尊重しどう打開策を探るか、米側の恫喝外交にどう対処するか、胆力が試される」とありました。
「沖縄タイムス」の社説には、「米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外、国外移設を求める県民意思があらためて示された」「民主党政権になれば政治が変わるのではと期待が高かった分、米国の『恫喝』に唯々諾々と従うようであれば失望は何倍にもなってはね返ってくるに違いない」とありました。
オバマ米大統領来日(13日)を前に、鳩山首相は、沖縄県民の思いを正面から受け止め、はっきりアメリカに伝えるべきです。
★第53回町村議長全国大会に来賓として出席しました。鳩山首相は「地域主権の国をつくることは民主党政権の一丁目一番地」とあいさつ。鳩山首相のいう「地域主権」がいかなるものになるのか、これからしっかりチェックしたい。
全国町村議会議長会創立60周年記念として、町村議員を30年以上勤めた方が特別表彰されました。全国で300数十人。日本共産党議員の名前も少なくありませんでした。名簿を見ながらうれしい気持ちになりました。