2009年11月10日
沖縄の“うねり”を感じました。夕方、国会内で開かれた「11・8沖縄県民大会代表を囲むつどい」に参加。沖縄から上京された5人の方のお話を聞きました。こくた、井上、宮本議員と。
普天間基地のある宜野湾市の伊波市長が、「普天間基地撤去」とともに「辺野古への新基地建設反対」を訴えることができるようになった背景には、辺野古のおじい、おばあたちが座り込みを続け、「県内たらいまわし反対」の世論が沖縄全体に広がったことがあるとの報告に、沖縄の人々が、様々な思いを、たたかいを通じて乗り越え団結してきたすごさを知りました。
「県外・国外移設で揺れる新政権の態度に、これではダメだ、県民大会を開こうと、県議会の野党会派でなった。きょう防衛大臣に、沖縄の心をもてあそぶな、言い訳はするなといってきた」
「怒るときには怒らなければならない。人間は変わる」
「沖縄の人が嫌なものは他県の人も嫌。外国の人も嫌。基地はもうなくすしかない」
など、各氏の言葉には重みがありました。
夜、NHKクローズアップ現代に岡田外相が登場。「白紙から交渉できればいいが、前政権時代の日米合意があり、9合目まできている。妥協せざるを得ない」と言い訳ばかり。沖縄の人たちと比べて、まるで根性なしです。
沖縄のたたかいに連帯したたたかいを全国津々浦々で起こし、“鳩山首相は沖縄の声を代弁してアメリカと本腰入れて交渉せよ”と迫ろう!
★350万人とも推計されるB・C型肝炎患者・感染者を支援することを目的とする「肝炎対策基本法案」の今国会での成立を求めて、日本肝臓病患者団体協議会の代表が来室されました。
薬害肝炎と集団予防接種の注射行為によるウイルス感染をもたらした国の責任を認め、肝炎・肝硬変・肝がん患者の医療費支援と生活支援を行うこと、ウイルス検診未受診者(感染の可能性のある国民の9割が未受診)の実態を把握し、肝炎ウイルス検診につなげる対策を講じること、などの要望をいただきました。
超党派で成立を図るために努力したいと思います。