11・8国民大集会に3万5千人! 医師・医学生署名に2万2千筆!
2009年11月08日
東京・代々木公園で開催された「新しい未来へ!不況打開、なくせ貧困、雇用確保、守ろう!いのちと暮らし 11・8国民大集会」に参加しました!会場は全国から集まった人、人、人が3万5千人。では、写真によるレポートをどうぞ――
まずは新幹線品川駅で近畿各地から上京された人たちをお出迎え。といっても、一足先に大阪から出てきたのですが…。宮本たけし衆院議員と。
会場でも握手で交流。昨年道路問題の調査でお世話になった福島県のみなさんも声をかけてくださいました。
西宮民商のみなさんと。
私の元職場でもあるおおさかパルコープのパート労組のみなさんと交流。「僕も配送トラックのハンドル握ってました」にいっぺんに親近感が。
志位委員長の連帯あいさつでは、「沖縄と連帯しよう」にどっと大きな歓声が。あらたな高揚感をもって全国に帰る人たちと会場出口でエールの交換。赤いサンバイザーは岡山の代表団。先日訪ねた岩手のみなさん、ふるさと香川のみなさんにも会えました
見つけた!バンドー化学神戸工場で非正規切りとたたかっている一ノ瀬達也、飯出チエミさんと。ガンバロー!
私も大阪の隊列の先頭でデモ行進。吉井英勝衆院議員、清水ただし参院大阪選挙区候補も合流して。
★デモ行進を中座し、都内のホテルで開かれた「医師・医学生署名をすすめる会」の「まとめの集会」にかけつけました。
医療崩壊の根底には、グローバルスタンダードから大きく立ち遅れた医師数の不足があります。昨年12月、患者の命を預かる医師自身が声を上げようと、幅広い医師・学生のみなさんに署名への協力を呼びかける運動が始まりました。
短期間で21,683筆の署名が集まりました。医師数の7%はとても大きな比率です。きょうはその「まとめの集会」。100人を超える医師・医学生が集まりました。
私もこの間、医師不足問題を繰り返し国会質問で取り上げ、超党派の「医療現場の危機突破と再建をめざす国会議員連盟」で活動してきたこともあり、ご招待がありました。医師でもある小池晃議員とともに出席してごあいさつ。
国会質問で大いに参考にさせていただいた『誰が日本の医療を殺すのか――「医療崩壊」の知られざる真実』の著者でもある済生会栗橋病院副院長の本田宏先生、日本福祉大学・社会福祉学部教授の近藤克則先生の両代表呼びかけ人、民主党の竹田光明衆院議員、医学生のみなさんと記念撮影。
医学部定数増員は決まりましたが、どんな医師をつくるのか、教育体制や財源はどうするのか、現場の医師が増員されるまでの10年間、地域医療の崩壊にどう歯止めをかけるのか、などなど課題は山積。医療界のみなさんと政治がスクラム組んで解決しなければなりません。