演説にはパネルが効果的 神戸と奈良で(写真アップしました)
2009年11月07日
演説する際、資料の現物などちょっとした小道具があると効果的です。私の場合はパネルを使うことが多い。
たいていは国会質問で同僚議員が紹介したものです。たとえば、小池議員が後期高齢者医療制度の質問で紹介した「うば捨て山行きバス」のイラスト。視覚に訴えるパネルは口で説明するだけよりも伝える力がぐんと大きくなります。しかも厚生労働省の作ったイラストですから説得力があります。街頭や屋内で何度使ったことか。
今回も急きょ2つのパネルを用意しました。先日の衆院予算委員会で笠井議員が使った「普天間基地と周辺の住宅・公共施設等」と「普天間基地の移設に関する県民世論調査」のパネルです。
前者は、沖縄の米海兵隊普天間基地が以下に危険な基地か、滑走路に隣接して幼児保育施設がたくさんあることが一目でわかる写真。後者は、普天間基地は「県外か国外」へが69.7%、辺野古沿岸への新基地建設「反対」が67.0%、嘉手納基地統合案「反対」も71.8%にのぼることを示す円グラフ。
さっそく神戸の元町と三宮の街頭で演説する際に使ってみましたが、俄然注目されました。ブラスバンド部の中学生たちが基地の写真に見入ります。若いカップルがパネルを指差して会話しています。よしっ。小道具は完璧です。あとは演説を磨き上げるだけです(そっちはまだかい!のツッコミあり)
神戸での演説は、来夏の参院選で兵庫選挙区候補として挑戦する堀内照文さんの「兵庫キャラバン」スタートの街頭演説会でした。勉強熱心で、人の痛みのわかる、私もぞっこんほれ込む37歳の若き政治家・堀内さんを、兵庫から必ず国会に送るためにがんばりたい!
夜は、奈良で演説会。「日本共産党を知る会」もかねたもので、新しい国会情勢と「建設的野党」としての日本共産党の役割について1時間お話。ここでもパネルが大活躍でした。「体が熱くなりました」との感想いただき、その場で入党してくれた方もありました。