2009年11月05日
きのうの笠井質問が、沖縄では地元紙の一面トップで報じられました。「琉球新報」は「普天間移設 外相 県外『公約ではない』」と、「沖縄タイムス」も「『県外』公約と認識せず 岡田外相が答弁」と大見出しです。
「有権者から見た政治家の言葉の信頼性を損なうことにつながりかねない」「鳩山内閣は、普天間の危険性を放置できないことに加えて日米合意があるため、見直し検討には時間的制約があり、県外・国外移設は非現実的と繰り返している。だが、時間がないことは選挙中からわかっていたことだ」「選挙中の発言を軽視すれば、最終的な結論に至るために欠かせない『県民の理解』を得るのは難しい作業になる」(「沖縄タイムス」)と厳しく指摘されています。
当然です。沖縄県民の総意は、普天間基地の無条件撤去・国外移設です。そのことを一言も言わず、アメリカから国防長官がやってきてガツンと言われたらシュルシュルと首をすっこめてしまうのでは、旧政権となんにも変わりません。
“鳩山首相は「無条件撤去・国外移設」で本腰入れた対米交渉を行え!”
この声を、沖縄と連帯して、全国津々浦々から上げようではありませんか!!
★きょうは議員会館でデスクワーク。大阪府歯科保険医協会の代表、郵政産業労働組合の代表、KDDIオペレーターを支援する方々など、次々と来訪者がありました。ありがたいことです。