2009年10月27日
夕方、ご招待をうけた第57回民間放送全国大会「懇親の集い」に参加。全国各地から1000人を超える民間放送の経営者・関係者がお集まりでした。(写真は、会場で愛想を振りまいていた「地デジカ」と)
会場入り口で、日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)にごあいさつ。その後、TBSの石原俊爾社長、テレビ東京の島田昌幸社長と懇談しました。
「民放は日本の民主主義にとって大事な役割を果たしている」という点で意気投合。「しかし、民放会社の半分以上は赤字」「いまやトヨタ、ソニーは広告費の半分以上を海外で使っている」などの意見を聞かせていただきました。
続いて、西日本放送の平井龍司会長、田村祐二東京支社長と懇談。西日本放送はわがふるさと香川県のローカル局です。
「地上テレビ放送のデジタル化に向けた設備投資は1局平均50億円で大変重い」「エリア全域にデジタル波が届くようにするのは技術的に可能だろう。しかし、すべての世帯に地デジ対応テレビが普及できるかが心配。低所得層には無料でチューナーを配ってほしい」「1世帯にテレビが何台もある時代に『世帯普及率』という指標でいいのかも考えなければならない」など貴重な意見をいただきました。
昨年、日本放送文化大賞グランプリを受賞された山口放送の岩田幸雄社長にもごあいさつ。「地域に根ざした放送一筋でがんばります」と志が高かった。
放送を所管する参院総務委員会の委員である私にとって、非常に参考になるご意見ばかりでした。ありがとうございました。
★午前中、自治労連と党総務部会との懇談。自治体が直面する諸課題について意見交換(写真)。午後、日本郵便から高齢再雇用制度の運用改善について説明聴取。その後、総務省から給与法改正案(きょう閣議決定)について、内閣府から郵政株式売却凍結法案(現在作成中)についてレクなど。