鳩山首相所信表明演説 「永年党員証」をいただきました
2009年10月26日
臨時国会(第173国会)召集日。鳩山首相がはじめての所信表明演説に立ちました。50分間の演説で印象に残った部分を紹介すると…
「社会の中に自らのささやかな『居場所』すら見つけることができず、いのちを断つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている」
「障がいを持った方たちも、あるいは高齢者も、難病の患者さんも、人間は人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じる」
「市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らか」
いいと思います。国民へのわかりやすいメッセージです。
そのうえで、なぜそうした社会・経済になってしまったのか?転換のために何が必要か?「真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合って」(首相)いきたいと思います。
★参院議員団会議で「永年党員」の表彰をしてもらいました。私が日本共産党に入党したのは1979年9月。今年でちょうど30年です。
同じく30年を迎えた小池政策委員長とともに、市田書記局長から「永年党員証」と記念品(アルバム)をいただきました。
「永年党員証」には、「日本共産党は創立以来一貫して日本の労働者階級と人民を搾取と抑圧から解放するために不屈にたたかってきました。貴同志が党暦三十年をこえ長期にわたってこの党の党員として活動したことを記念し本証書を贈ります」とありました。
これからも、初心を忘れずにがんばりたいと思います。
★いつものように忙しい国会召集日でした。党議員団総会で志位委員長のあいさつを聞き、国民大運動実行委員会のデモを議面で出迎え、母子加算・老齢加算復活を求める集会であいさつなど。