労組・民主団体との懇談 派遣法改正集会 ”白旗の少女”
2009年09月30日
★午前、党国会議員団と労組・民主団体との懇談会でした。27団体、50人が参加されました。新政権をどう見るか――「いずれ馬脚をあらわす」でも「もう運動しなくても要求は実現できる」でもなく、「国民運動がいっそう大事になった」との立場で臨もう――など非常に重要な意見交換ができました。
「建設的野党」と「国民運動」のスクラムこそ、「国民が主人公」の新しい政治を起こす原動力です。
★午後、労働者派遣法の早期抜本改正を求める院内集会。日本共産党、民主党、社民党の議員が多数参加しました(公明党も1人だけ参加)。「規制の強化は雇用の悪化を招く」など財界の誤った主張を打ち破り、貧困と格差を大もとからただそう!と意気高い集会になりました。
★夕方、新たに担当することとなった「国民生活・経済に関する調査会」についてレクチャーを受けました。これまでの総務委員会、行政監視委員会、拉致問題等特別委員会とあわせて4つの委員会を担当します。
★今年4月、大阪市で小学校4年生の女児が虐待によって死亡するという痛ましい事件が起こりました。事件に関する大阪市社会福祉審議会の「検証結果報告書」を読みました。子どもの命を救えなかったのはなぜか、深く考えさせられます。また、問題点と課題が整理され、再発防止に向けた具体的な方策も示されていて参考になります。二度と悲しい出来事が繰り返されないようにしなければなりません。
★夜、ドラマスペシャル“白旗の少女”を観ました。64年前の沖縄戦で、ガマの中から白旗を掲げて出てきた当時6歳の少女(比嘉富子さん)の体験をもとにしたドラマ。戦争の悲惨さ、命や家族の大切さを何度もかみ締めました。富子役の八木優希ちゃんの演技に脱帽です。