鳩山新内閣発足 「建設的野党」として政治を前に動かします!
2009年09月16日
国民の手で新しい政治の扉が開かれたきょうの国会議事堂です。午後2時過ぎ、ちょうど衆院本会議場では首相指名選挙が行われている頃です。
このあと、衆院・参院ともに民主党の鳩山由紀夫代表が過半数の投票を得て首相に指名されました。
鳩山新首相誕生に先駆けて、日本共産党国会議員団総会が開かれ、志位和夫委員長があいさつ。「建設的野党」としての国会議員団の活動について、
@ 国会論戦は、ことに通じ、政府・与党よりさらにすすんだ視点をもち、共産党が本気でよりよい政治をめざしていることが伝わるような論戦を
A 国民の要求、草の根の運動と共同して
B どんな問題でも、日本共産党綱領の立場に立った根本的改革を新鮮に打ち出して
の3点を示し、「従来の延長でない新しい探求」をよびかけ。よし、思いっきり挑戦し、国民の心に伝わるメッセージを発信しよう!
特別国会開会日、鳩山新内閣発足日とあって、国会には全国からさまざまな団体があつまり、座り込みや集会などの行動を展開。私も、全日本年金者組合、中央社会保障推進協議会の行動を激励しました。
午後6時から、鳩山新首相が記者会見。「今回の選挙は民主党の勝利ではない。勝利者は国民だ」「あくまでも国民の声にこたえるために連立政権をつくった」など共感できる部分も多々ありました。
こういう首相に、「建設的野党」として「いいものには協力、まちがったことには反対、問題点はただす」という立場で能動的に働きかけることが出来ると思うと、そして、新首相にこういう演説をさせた国民の力を思うと、なんだか高揚した気分になりました。