2009年09月06日
新大阪で開かれた郵政産業労働組合(郵産労)近畿地方本部の第27回定期大会に来賓として出席。郵産労は、郵政民営化の見直しと国民のための郵政事業の確立、郵政グループに21万人以上いる非正規労働者の均等待遇はじめ労働条件の改善などを掲げて運動しています。
私も、非正規労働者の労働と生活の実態や高齢者再雇用制度の差別的運用について、郵産労のみなさんから情報を提供してもらって国会で質問してきました。
大会での、豊田隆近畿地本委員長や、郵産労本部、郵政ユニオン代表のご挨拶は大変意気高いものでした。4年前の郵政選挙の結果をひっくり返し、総選挙で自公政権を退場させた国民の審判に確信をもつとともに、郵政民営化に一貫して反対したたかってきた郵産労の運動が、小泉「構造改革」にたいする国民的批判を高めたことへの自負も語られました。
そして、この秋の運動が大事、後期高齢者医療制度廃止、労働者派遣法抜本改正、障害者自立支援法撤廃、生活保護の母子加算復活、さらに郵政民営化見直しなど、一休みせずに国民運動を強めて、まもなくできる民主党中心の政権に実現を迫ろうとのよびかけがされました。
たいへん心強い。総選挙の結果は、労働組合や運動団体にあらたな高揚感をもたらしています。現実政治を前に動かす「建設的野党」としての仕事は、こうした運動とスクラムを組んでこそできるもの。来賓として激励・連帯のあいさつをさせていただいた私のほうが元気づけられた大会でした。
★夕方、花園でラグビーの試合を観戦。ラグビーを続けている長男、二男の影響で、ラグビー場に足を運ぶ機会が増えました。