2009年08月19日
18日夜のBSフジ「プライムニュース」。TV局側の進行は、「子ども手当」「高速道路無料化」など民主党のマニフェストを軸に展開するものとなっていました。国民の関心が、すでに「自公政権後」に移っていることの反映でしょう。
ということで、発言するタイミングが難しかったのですが、日本共産党のめざす新しい日本の中身、民主党中心の政権ができた場合の「建設的野党」の立場、軍事費と大企業・大資産家の「2つの聖域」にメスを入れる財源論をしっかりアピール。
高速道路無料化(民主)や1000円で乗り放題(自民、公明)については、日本共産党は「反対」であることを、@CO2排出量を増やす(無料化で年間980万トン増。地道な省エネ努力が台無しに)、A公共交通をズタズタにする(鉄道、バス、フェリーの利用が減り、経営が悪化)、B高速料金の軽減に巨額の税金を使うよりも福祉や教育にまわすべき(無料化には1兆3千億円必要。1兆3千億円あれば、子どもと高齢者の医療費を無料にできる)などの理由を上げて説明。
これはなかなか説得力があったと思います。日本共産党の総選挙政策は、どんな分野でもよく練り上げられたものになっていると実感。18日は東京泊。
★19日、早起きして新幹線で神戸へ。市内中央区から長田区を街頭演説。総選挙最前線をたたかっている同志たちの演説はみんな惚れ惚れするものでした。派遣切りにあった若者の声、高校進学をあきらめた子どもの思い…。地べたを這うような活動で胸に刻んできた国民の暮らしの実態と願いを、なんとしても国政に届けたい、との熱い思いがほとばしるものでした。いいです。必ず人々の心に伝わると思います。
夜は明石市で演説会。あとからあとから人が集まり会場の公民館はいっぱいになりました。