2009年08月12日
昨夜のうちに上京し、台風9号災害で大きな被害の出た佐用町の状況を、内閣府の防災担当参事官補佐に報告。国に対する支援要請も。
要請した「被災者生活再建支援法の弾力的運用」については、今年6月に運用基準が改善され、床上浸水で柱や壁が残っていて「半壊」と認定された家屋でも、ふやけた壁や臭いのために住むことが出来ず、「解体」した場合は、「全壊」とみなして、最高300万円の支援金の支給対象になるとのことでした。これは迅速かつ正確に被災者に伝えねばなりません。
「水没車に対する支援の検討」については、そのような要請は受けたことがないとのことでしたが、都会と違い、山間部では車は生活必需品です。佐用町でも1世帯に2台も3台も車があり、それらがすべて水につかって廃車しなければならなった世帯も多い。移動手段の喪失は生活基盤の破壊そのもの。被災地からの運動で突破したいものです。
「瓦礫除去の公費負担」については、災害救助法により、家の中から出した瓦礫や汚泥は、自治体が除去した場合は公費負担になるとのことでした。昨日も、待ちきれず、個人的に業者に頼んで撤去してもらっている人がありましたが、これは対象外となってしまいます。佐用町まかせにしないで、県や近隣自治体による応援体制をとって、一刻も早い瓦礫と汚泥の撤去を行う必要があります。
党作用町委員会、党兵庫県委員会、党県議団に報告・要請内容を電話で報告。
夕方、党本部で、明日の朝、生出演するテレビ朝日の「スーパーモーニング」の対策会議。年金、医療・介護、子育て支援、雇用、農業など、多岐にわたるテーマでの討論となるようです。自然体でがんばります!応援よろしく!
夕暮れ時、宿舎に帰る途中、総選挙用の公営掲示板が目にとまりました。いよいよ公示まで1週間を切りました。一日一日を大切に、悔いなきたたかいを!