長旅でした。朝7：30、大阪の自宅を出発し、車で京都府京丹波町へ。11：00に京都4区の吉田幸一候補と合流し、宣伝カーで山や田んぼがたっぷりの広い選挙区内を演説しながら走る。夕方、京都4区の事務所開きであいさつ。夜、京都1区（中京区）の演説会でこくた恵二国対委員長の押し上げ演説。終了後、再び車で兵庫県但馬地方の和田山までロングドライブ。ホテルに着いたのは午前0時前でした。ふーっ。

　京都4区の事務所開きはとても活気がありました。35歳の吉田候補は、「子どものお年玉まで生活費に使ってしまいました。情けなくて何度も『心中』という言葉が頭に浮かびました」という「派遣切り」にあった30代の若者の声を紹介。「労働者派遣法を抜本改正し、雇用は正社員が当たり前の社会をつくる。これが私の所信です」と決意表明。大きな拍手に包まれました。

　吉田候補の決意にこたえるかのように、「自公政権を終わらせるだけやのうて、ご意見番の共産党を伸ばさなあかんと知り合いに広げています」（業者婦人）、「吉田さんにがんばってというだけでなしに、もっともっと自分をチェンジしてみんなでがんばっていこう！」（女性後援会）など意気高いあいさつが続きました。これが大事です。

　京都1区の演説会は立ち見も出る盛況ぶり。「こくたさんの押上げなら私の出番」と切り出し、「新しい国会で国民の願いを実現するうえで決定的ともいえる重みをもつ、こくた恵二の値打ち」を、�@後期高齢者医療制度をきっちり廃止に追い込む決定的役割を担う、�A労働者派遣法の抜本改正はじめ、人間らしく働くルールをつくる国会にかえる役割を担う、�Bあらゆる国民の切実な願いを実現するために、国民と国会の強力なパイプ役になる、の3点からお話。

　そのために、比例代表で日本共産党の議員をドンと増やしていただくとともに、小選挙区京都1区で、自民党の前幹事長を打ち負かしてこくたさんを勝たせてほしい、と訴えました。

　満席の会場は、明るい笑いと大きな拍手でしっかり受け止めてくれた感じ。手ごたえありです。こくたさんのシメの演説もばっちり決まり、盛り上がった演説会となりました。“日本の夜明けは京都から”。京都1区のみなさん、頼んまっせー！