2009年07月16日
自民党が政権転落の断末魔ともいうべき内紛を繰り広げるなか、午前、近畿ブロックの議員・候補者会議。夜は、大阪市旭区で演説会でした。
★議員・候補者会議は大変有意義でした。メインテーマは演説・論戦問題。こくた恵二国対委員長・常任幹部会員から、きょう発表された幹部会声明、「自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の”選択”にふみだす選挙に――解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場」のポイント説明を受け、各議員・候補が経験と問題意識の交流。
都議選を通じて大きく前進する有権者の意識にどう働きかけるか、みなさん、有権者のなかで模索しながら、手探りで鉱脈をつかみつつあるようでした。街頭演説の反応や、各種集いで出された質問・意見、それへの対応と反応など、リアルな報告は、いまどんな訴えが求められているかを考えるうえでとても参考になりました。
こくたさん、吉井英勝衆院議員、宮本たけし、瀬戸恵子、金田みねお、川内たかし、くにしげ秀明、豆田よしのりの各衆院比例候補が勢ぞろい。いよいよ本番。近畿ブロックで、比例4議席以上(現有3議席)、小選挙区京都1区(こくた候補)必勝めざしがんばろう!
★夜は旭区で演説会。やの博之衆院大阪6区候補、わたし考一大阪市議と。やのさんは党守口市議団長も務められたベテラン政治家。上からの「押し付け合併」(守口市と隣の門真市との)に反対する議会質問をなんと200回も行い、市民世論を盛り上げて合併を断念させたすごい人です。この信念と責任感で大阪6区の市民の願いを国政に届けてほしい。
私からは、幹部会声明をベースに40分の演説。まだまだこなれていませんが、「総選挙の結果、民主党中心の政権が成立する可能性が大きい」「日本共産党は、民主党中心の政権が成立した場合、“建設的野党”としての立場でのぞみます」というくだりは非常に新鮮に受け止められたような気がします。
引き続き、しゃべっては練り上げ、しゃべっては練り上げで、演説内容を日々研ぎ澄ましていきたいと思います。
演説会終了後、3人の方がその場で入党を決意してくれました。「共産党というと中国のような思いをもっていました。きょうはじめて共産党のことがよくわかりました」といって入党してくださった方も。「日本共産党はどんな日本をめざすのか」「民主中心の政権にどんな立場でのぞむのか」が伝われば大きな力となるようです。