2009年05月24日
ふーっ。週末もハードでした。2日分まとめて報告です。
●23日(土) 朝から尼崎へ。5月31日告示、6月7日投票で市議選がある。定数44(1減)に57人が立候補予定の多数激戦。日本共産党は8人の議員団確保をめざす。
新人のまさき一子(いちこ)さんと2カ所で街頭演説。イズミヤ前ではベンチに座っていた高齢の男性たちが、「あんたのゆうてた後期高齢者。あれあかんで。少ない年金から保険料引かれて生活でけへんがな」とお怒り。「がんばってや」と。
午後、新人の川崎としみさんと3カ所で演説。立花フェスタ前ではたくさんの人が集まってくれた。党議員団が、@パナソニックプラズマの大量解雇追及など「雇用を守る」、A県立塚口病院の廃止計画に一貫して反対など「命を守る」、B無保険の子どもに兵庫で最初に保険証発行、敬老パス守るなど「子どもとお年寄りを守る」役割を果たしていると訴え。「そーだー」の掛け声が飛ぶ。
●尼崎を離れ、JR新快速で1時間半かけて滋賀県長浜市へ。夜、党湖北地区主催の演説会。川内たかし衆院比例候補と。
車で会場に向かう途中、道の両側に麦の穂の黄金色が広がる。レンゲ畑、田植えの姿も。湖北地方は農業が盛んな地域だ。だが、米価の下落で後継者がどんどん減っている。
田んぼの中に、ところどころ大きな工場が出現する。湖北地区は、キャノン、ヤンマー、日電硝子などの製造大企業が集中する地域でもある。昨年来、こうした企業が相次いで非正規切りに走り、2000人を超える大量の失業者が出た。いま、非正規労働者が労働組合を次々結成し、解雇撤回、正社員化をもとめてたたかっている。
演説会では、西松マネーの問題から、日本共産党はどんな日本をめざすのかまで50分の演説。「スッキリした」「元気になった」との感想をいただく。その場で入党してくれた方もありうれしかった。
新快速で大阪へ。大津まで川内さんと一緒で、日中理論会談報告会の話などで盛り上がる。自宅着は23:00過ぎ。
●24日(日) きょうも朝から尼崎へ。午前、広瀬さなえ市議と6カ所で街頭演説。公園でサッカーをしていた少年たちが応援してくれた。コープ前では、養護学校の教諭だった広瀬さんの教え子だという青年が駆けつけてくれた。「やさしい先生だった」とにっこり。
午後、辻おさむ議員と4カ所で演説。辻さんは、全国の自治体で初めて、自治体が契約する事業において「生活できる賃金」を保障する「公契約条例」を提案した政策マン。『週刊東洋経済』でも大きく紹介された。4カ所目で、それまでの夏のような日差しが、一転して雷雨となりびっくり。
夕方、田村いくお議員と4カ所で演説。コーヨー前では40人もの人が集まってくれた。ちょうど雨も上がってラッキー。演説にも力が入る。田村さんは昨年、市議会議長も務めたベテラン。演説も場所ごとに臨機応変で語る。私も、志位委員長のオバマ米大統領へ書簡と返書を紹介。支持者から大きな拍手が起こった。
新大阪から、そのまま上京。宿舎着は22:00。おつかれさま〜。