けさの「しんぶん赤旗」に掲載された「志位委員長のオバマ米大統領への書簡」にさわやかな感動を覚えました。日本共産党の委員長が、アメリカ合衆国大統領の演説を「心から歓迎」し、核兵器廃絶という人類的課題でのイニシアチブの発揮を「要請」するというのは初めてのことです。書簡の内容と精神をしっかり身に着けて生かしたい。

　★５月１日はメーデー。今年のメーデーは、労働者・国民のたたかいと連帯が画期的に前進する中で迎えました。大企業の一方的な「派遣切り」「非正規切り」に対し、全国各地のの職場で、派遣労働者や期間労働者が「もうがまんならない」と労働組合を結成し反撃に立ち上がりました。社会を変革するエネルギーの高まりを感じます。

　私は、「大建労メーデー」に出席。大阪の建設労働者の中には「仕事がない」「生活が大変」「先の見通しがない」との声がうずまいています。“入り口は大企業・大資産家へのバラマキ、出口は消費税増税”という政府・与党の「経済危機対策」では、国民の暮らしも日本経済も危機から抜け出すことはできません。

　雇用と社会保障を守るとともに、大建労が掲げる「生活できる賃金を最低基準とした公契約条例の制定！」「『適切な賃金』の指導文書を行政の責任で実効させよう！」「建設国保を守ろう！」「住宅のリフォーム助成や小規模事業者登録制度を実現させ、建設従事者の仕事とくらしを守ろう！」などのスローガン実現こそ、日本経済再生の道でもあるとあいさつ。民主、公明、社民の府議・市議各氏らと。

　★大建労メーデーを中座し、大阪労連など実行委員会による「大阪メーデー」のデモ行進を激励。吉井英勝衆院議員、宮本たけし衆院比例候補、党大阪府議・市議団と。たたかいの前進を実感しているのでしょう。例年以上に参加者の表情が明るく輝いて見えました。「２４時間テレビ（「朝まで生テレビ」？）見ましたよ〜」などたくさんの方から声をかけていただきました。

　★午後、新型インフルエンザ対策で党国会議員団としての緊急調査。「関西空港」とその対岸にある「市立泉佐野病院」、そして神戸港に面した「神戸検疫所」を訪問しました。詳しい報告はまたあとで。