2009年04月12日
青森・弘前市で演説会。私がはじめて青森を訪ねたのは17年前。92年参院選の比例代表候補としてでした。その時見た岩木山はどっしりして美しかった。
再会を楽しみにしていましたが、きょうの岩木山も雪化粧してすばらしかった。独立峰で津軽地方のどこからでも姿を仰ぐことができます。何時間眺めてもきっと飽きないでしょう。写真の手前はりんご畑です。
演説会場は弘前城址公園の中にありました。ここは青森随一の桜の名所だそうです。膨らんだつぼみの先にピンクの花びらが顔を覗かせていました。来週がちょうど見ごろのようです。残念。
17年前、参院青森選挙区候補だったのが高橋ちづ子さん。清楚で初々しい、それでいて芯の強い素敵な女性という印象を持ちました。その後、県会議員1期、衆院議員2期。いまも初々しさを失わず、頼もしさも加わって、いまや青森が生んだ東北を代表する政治家です。
高橋さんの2期6年の国会活動を一言で表すなら“命綱を守る”先頭に立ってきたということ。母子家庭への児童扶養手当を半分に削減する政府の計画を凍結させ、障害が重い人ほど負担が重くなる「応益負担」も緩和させました。食と農、被災者生活再建支援でも第一人者です。
絶対に失うわけにいかない議席。地元の皆さんのお力で「日本共産党」と書いてくださる方をドンと増やしていただき、なんとしても3選をとお願いしました。
そのあと、東北でとりわけ関心の高い北朝鮮のロケット発射問題での日本共産党の立場、西松建設の違法献金問題、雇用問題と話をすすめ、「日本共産党はどんな社会をめざすのか」まで1時間弱演説。
笑いと拍手で大ホールは熱気いっぱい。私もどんどん乗って少し時間が延びてしまいました。高橋衆院議員、よしまた洋比例・青森1区候補とバンザイ。
出口では皆さんとっても明るい表情。「遠いところまでよー来てくれました」「いい演説でした」「久しぶりに政治家の演説を聞いて感動しました」「元気もらってまたがんばれます」「笑い転げてました」「(桜が開く)1週間後にまた来て下さい」などたくさん声をかけていただきました。
こんなに喜んでもらえたら、青森まで来た甲斐があったというものです。ありがとうございました。