2009年04月04日
せっかく桜が開花したのに、きょうの近畿地方は午後からあいにくの雨でした。お花見の予定が流れた方も多いのではないでしょうか。
「空模様」といえば、気になることがもうひとつ。きょうから北朝鮮の「ロケット」発射予告日に入りました。幸いきょうは発射されなかったようです。
にもかかわらず、日本政府が「発射」の誤情報を流してしまい、一部の自治体が混乱するというお粗末な事態が起こりました。
背景に、外交的解決の努力を尽くさないまま、「迎撃」など軍事的対応を前面に押し出してきた日本政府の姿勢があるのでは?と直感。
午後、兵庫県明石市で演説会。新町みちよ兵庫県議、金田峰生衆院比例候補とともに40分あまり演説。北朝鮮「ロケット」問題、西松マネー問題、雇用問題での日本共産党の立場と役割、「日本共産党はどんな社会をめざすのか」の流れでお話。
「おもしろかった」「元気が出た」などの感想をいただきました。よかった〜。
明石から車で移動し、夜、和歌山県紀ノ川市で演説会。本降りの雨の中、会場は満席となりました。感謝です。40分あまりお話の後、30分ほどQ&A。
☆ 地球温暖化を止めるためにどうする?
☆ 共産党という名前を変えたら?との意見にどう答える?
☆ 共産党の農業政策を聞かせて
☆ 太陽光発電など自然エネルギーをもっと普及するように国会でがんばって
☆ 国民の生活が大変なのに途上国を援助するのはおかしいのでは?
☆ 地方議員は増えている。国会議員をもっと増やして
とのご意見・ご質問をいただきました。私は、「党名問題」は、「マルクス」からお話しすると、旧ソ連が「社会主義・共産主義」とは反対物だったこと、人類は「資本主義の矛盾」をのりこえて新しい社会へと前進するであろうことが語りやすいと感じています。
みなさん頷きながら聞いてくれ、明るい表情になってくれました。よかった。こんど街頭でも「なぜ共産党という名前を変えないか」語ってみようと思います。やっぱり京橋がいいか…
◆きょうのCD◆
大阪から明石、明石から紀ノ川、紀ノ川から大阪と、きょうは車の移動時間が長かった。こういうときは、地元秘書N氏の愛蔵する「桂米朝落語全集」のCDを車中で聴きます。米朝師匠40代の録音。テンポといい、間といい、品といい、随所でうならされます。