2009年03月31日
最近、議長公邸で行われたある催しでの話し。自民党議員に「解散はいつ?」と水を向けると、「5月だ。そこが唯一最大のタイミング。そこを過ぎると9月(任期満了)までいく。そうなればわれわれは麻生降ろしに動く」とズバリ。
そしてきょう。補正予算案の編成を指示した麻生首相。「野党が反対して審議に60日もかかるのなら解散するかどうか判断する」と言い切りました。
民主党・小沢代表の西松違法献金疑惑で完全に攻守逆転です。しかし、逆転といっても2大政党が互いに国民の信頼を失うなかでの逆転。
国民の苦難に心を寄せ、解決にともにたたかう党。自民党政治の中身を変えるしっかりした方針(綱領)をもつ党。企業・団体献金を一切受け取らず、全国2万2千の支部と40万の党員が草の根で活動している党。そんな党があることを国民に堂々と語りたい。
きょうは、午前、参院本会議。「北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議」を全会一致で採択。その後、山下室スタッフで予算関連の論戦をふりかえり、今後の論戦について打ち合わせ。午後、総務省、法務省から法案のレク。在留外国人(90日以上滞在する外国人)を「住民基本台帳」に登録する法案について。いろいろ問題点がありそう。
議員会館事務所でデスクワーク後、きょうは早めに宿舎へ。NHK・BSで映画「十戒」を観る。旧約聖書の出エジプト記を基に、古代エジプトでユダヤ人の奴隷の子として生まれた預言者モーゼ(チャールストン・へストン)の波乱の人生を描いた映画。1956年につくられたとは思えない美しい映像に驚いた。