2009年03月22日
午前中、大阪・扇町公園で「反貧困、生活危機突破、3.22府民大集会」に参加。降水確率90%の天気予報をひっくり返し、集会前に雨は上がりました。誰もが「日ごろの行いがええからや」と言い合っていたのでは?
川辺和宏大阪労連議長の主催者あいさつ、吉井英勝衆院議員の国会情勢報告、大黒作冶全労連議長の連帯あいさつに続き、各界のリレートーク。
日系ブラジル人2世、3世の派遣労働者3人が登場。「昨年12月に契約途中で解雇されました。いま地域労組に入ってたたかっています」との報告がありました。
「日本が大好きです。日本で働かせてください」「同じの思いです」。たどたどしい日本語で、悔しさをぶつける姿に、3000人の参加者から大きな連帯の拍手が起こりました。
外国人労働者の訴えを直接聞くのは私もはじめて。ブラジル人専門の派遣会社があるそうで、この問題にも関心を持ってとりくみたいと思います。
「なくせ貧困!」「生きさせろ!」のシュプレヒコール・ニューバージョンでデモ行進。
午後、大阪市此花区の日本共産党女性後援会の「春を呼ぶ女性のつどい」に参加。早川菜穂子さんのピアノ演奏は、目を閉じて聞くと心に安らぎを感じます。ショパンもCDで聴くのとまるで伝わり方が違いました。音楽はやっぱり生がいちばんです。
姫野浄衆院大阪5区予定候補、瀬戸一正大阪市議、たつみコータロー府会予定候補のあいさつに続き、私から1時間の講演。
「此花区のみなさん、お久しぶりです」と切り出し、「西松マネー」「非正規切り」で日本共産党が果たしている役割を、自民、民主と対比してお話し。
次いで「日本共産党はどんな社会をめざすのか」を3つの角度(ルールある経済社会を、予算の主役を社会保障と教育に、憲法9条を外交の羅針盤に)から語りました。
「山下さんの話を久しぶりに聞けてうれしい」「いいお話でした」「がんばって」などたくさんの激励をいただいたうえに、その場で日本共産党に入党してくれる方もあり感激。
衆院小選挙区候補として2回の選挙でお世話になった此花区の女性パワーは、相変わらず心強いのでありました。

◆きょうの一枚◆
此花でいただいた花束を3男(小1)がアレンジ。じょうずにできたのでパチリ。